頭の痛みを改善するために

痛みは体調不良のサイン

看護師

毎日の生活の中で、人はちょっとした体調の変化に戸惑うものです。頭痛や手足のしびれなど、ちょっとしたことが身体からの危険信号である場合があります。女性は生理の前後に頭痛などの月経前症候群(PMS)に悩まされることがあります。同じような症状に月経前不快気分障害(PMDD)と呼ばれるものもあります。どちらも女性ホルモンのバランスが崩れることで引き起こされると考えられています。月経前症候群や月経前不快気分障害による頭痛は、当然のことながら女性に限るものです。男女共に起こる頭の痛みにはたくさんの原因があり、それは人それぞれです。頭の痛みが頻繁に起こる人は、前兆のようなものを感じることがあります。痛みが起こる前触れを感じた時に飲む薬もあります。しかし個人の勝手な判断で服用することはできません。その場合は医師からの処方が必要となります。頭痛はしばらくすると治まることもあるため、病院にかかるべきか悩む人は少なくありません。痛みには個人差があるため、どの段階で受診するべきか悩むのは当然のことと言えます。

受診のタイミング

受診するタイミングは、一概には言えませんが市販の薬を服用しても痛みが改善されない場合がひとつの目安となります。また、日常生活において支障をきたす場合も同じです。ケガなどの外傷は早いタイミングで受診する人がほとんどですが、頭痛や腹痛など見た目にはわからない痛みに対しては、対応が遅くなりがちです。特に子供の場合、痛みをうまく言葉で伝えられないために受診が遅れてしまうことがあります。病院を受診すると、まず問診や必要に応じた検査が行われます。CTやMRなどを使って脳腫瘍などの圧迫がないか、脳波の検査でてんかんなどの脳波異常がないかなどを調べます。その結果をもとに治療方針を決定し、必要な治療を行います。頭痛の診断や治療には、問診がとても重要になります。医師が知りたい頭痛の症状に正確に答えられるように、自分の頭痛の症状をまとめておくと診察がスムーズです。例えば、いつから痛いのか・どのあたりが痛むのか・痛みが起こる具体的な時間帯など、自分の症状を伝えることが頭痛の治療には大切なことです。